カシューナッツは、ブラジルなど、とても暑い国にある｢カシュー｣の木になります。｢カシュー｣の木には、｢カシューアップル｣という梨に似た果物が実ります。カシューナッツは、その種なのです。普通、種といえば実の中に入って入いるのですが、カシューアップルの種は、実の外側にぶら下がるようにしてついています。 カシューアップルの実が熟して地面に落ちたら、カシューナッツになる種をはずして、２日間、日に当てて乾かすと、カシューナッツができあがるそうです。 こってりとした味わいでおいしいのは、体を若々しく保つ脂分がたっぷりと入っているからです。 歯ざわりがやわらかく、甘みがあるので、料理にも利用されています。身体によい働きをする脂質や鉄分を多く含み、貧血予防にも効果的な食品です。 今日は、あえ物の中に入っています。