米粉パン、牛乳、鶏肉の照焼、春野菜のサラダ、ミネストローネスープ

　春のキャベツは巻きもゆるく柔らかいのが特徴です。みずみずしく、生でもおいしくいただけます。ビタミンＣをはじめ、健康な発育や貧血予防にはたらく葉酸、血液や骨の健康に欠かせないビタミンＫを豊富に含みます。ほかにも、がんを予防したり、胃腸の働きを整えたりする成分も含んでいます。春キャベツは生でサラダや浅漬け、野菜炒めやロールキャベツなどの煮込み料理でもおいしいです。
　今日の『ミネストローネスープ』には、「パセリ」が入っています。パセリは、16世紀にオランダから伝わり、明治時代に栽培が始まりました。長野県、千葉県、静岡県、茨城県などで採れます。パセリはみじん切りにしてスープやサラダに入れたり、生のまま料理の彩りに使われことが多いです。おもに、体の調子を整える働きがあります。また、ビタミンＡを多く含み、目の働きを助けてくれたり、肌の調子を良くしてくれたりします。そのほかにも、風邪などの病気にかかりにくくするビタミンＣも多く含んでいます。