しそごはん、鯖のみそ煮、ごまあえ、魚そうめん汁、牛乳

とても小さい種子でありながら、優れた栄養素を豊富に含む「ごま」。奈良時代にはすでに栽培されていた歴史のある古い作物の一つですが、現在、国内ではほとんと栽培されておらず、海外からの輸入に頼っています。食用の「ごま」は、皮の色により、白ごま・黒ごま・金ごまの三種類に分けられ、料理に合わせて使い分けられます。ごま油の原料になることからもわかるように、主な成分は脂質で、さらに、体を作るのに欠かせない　たんぱく質、カルシウム、鉄のほか、ごま特有の抗酸化物質の『ゴマリグナン』という物質を持っていて、生活習慣病の予防効果が期待できる食品です。