今日の給食、研究授業、研修会
2025年2月4日 06時00分【今日の給食】
2月2日は節分でした。季節の変わり目は体調を崩しやすくなる人も多いと思いますが、昔の人は、これを「鬼(邪気)」の仕業と考えていました。災いや疫病をもたらす鬼を追い払い、幸福を招くための風習が『豆まき』です。豆が使われるのは、「豆をいる=摩滅(鬼を滅ぼす)」につながるという説や、煎った大豆が「鬼目(鬼の目)を射る」につながるなどの説があります。
豆まきに使われる「大豆」は、体をつくるたんぱく質を多く含むことから「畑の肉」と呼ばれます。2月の給食でも、いろいろな大豆製品や豆料理が出されるので、しっかり食べて病気に負けない体をつくっていきましょう。
和菓子などに使われる小豆も、大豆同様に古くから重要な食べ物でした。昔の人は小豆の赤い色が「太陽=生命力」を象徴すると考え、魔除けの意味を込めて行事やお祝いのときに取り入れていました。今日は、2年生の少年の日をお祝いして「赤飯」になっています。
【研究授業、研修会】
昨日、椿原正和先生(教授法創造研究所理事長)の師範授業、研修会を行いました。まず、6校時に2年1組で「全国学力学習状況調査」の文章題の解き方を中心に授業をしていただきました。最初には「授業の大切なこと(しつけ)」をきっちりと押さえ、最後まで2年1組の生徒全員の目がキラキラ輝く素敵な授業でした。
授業後、図書室で教員対象の研修会(講演会)を行いました。「これから求められる学力について」熱く語っていただき、あっという間の60分でした。本日、御教授いただいたことを、これから少しずつでも授業で生かしていきたいと気持ちを新たにしました。椿原先生、本当にありがとうございました。