６月10日（金）の給食を紹介できていなかったので、まずはこちらを掲載します。

　６月11日は、暦の上で『入梅』と呼ばれる日でした。入梅とは「梅雨に入る」という意味です。梅の実が熟すころに梅雨に入ることから、「梅」という言葉が使われています。現在は、天気予報の「梅雨入り宣言」が目安になっています。そこで今日は「梅」が入ったソースをかけた鯛の梅肉ソースかけです。
　梅にはクエン酸が入っています。クエン酸には、疲れをとってくれる働きがあります。酸っぱさが体を元気にしてくれるのです。
　今日の給食は、宇和島市で獲れた鯛に、梅を使って作ったソースをかけています。しっかり食べて午後からも元気にがんばりましょう。

こちらが今日の給食です。

　油揚げは地域によって大きさや形、作り方が違うそうです。三角形をしたもの、四角い形のものがあります。また、愛媛県などで食べられている油揚げは、厚さの薄いものばかりですが、新潟県などでは、厚さが２㎝くらいもある油揚げがあるそうです。また、愛媛県の中でも松山市などでよく食べられる油揚げは「松山揚げ」と呼ばれ、せんべいのようにパリパリしているものもあります。
　今日は、せん切りにした油揚げを、だし汁、しょうゆ、みりんなどの調味料で味つけして、卵とじにした「あぶたま丼」という料理です。油揚げの「あぶ」と、たまごの「たま」をとって、この名があります。今日は、これをごはんの上にのせて丼にして食べましょう。