今日は５月最後の給食でした。

　ひじきは海藻です。岩にいっぱい生えている様子が、敷物を敷き詰めたように見えるので、「ひじきもの」と呼ばれ、「ひじき」と言われるようになったそうです。
　ひじきは、１２～２月ごろに柔らかい新芽が出ます。春になると、かたくて食べられなくなるので、冬の冷たい海に入って、新芽のうちに摘み取って、ゆでて干しておきます。海の中では、黄緑色をしていますが、ゆでて干すと黒い色に変わります。
　ひじきはカルシウムが多く含まれているので、食べるとみなさんのからだの骨や歯を丈夫にするのに役立ちます。また、食物繊維も多いので、腸の運動を助けてくれます。