今日の給食
2021年5月10日 12時35分 きびなごは、「にしん」や「うるめいわし」と同じ仲間の魚です。鹿児島では、「帯」のことを「きび」と言うので、体に青白い帯をもつこの魚のことを「きびの小魚」と呼ぶようになり、「きびなご」と呼ばれるようになったと言われています。三重県では「きみなご」、沼津では「まごいわし」、和歌山では「キッポ」と呼ばれています。
きびなごは、とてもデリケートな魚なので、飼育するのが難しいそうです。水族館でも長い期間の飼育に成功した例はないそうです。きれいな水の中でしか生きられないきびなごなので、将来食べることができなくなるかもしれない魚の一つです。いつまでもおいしい魚を食べるために、みなさんの手できれいな海を守りましょう。