給食準備・今日の給食
2021年4月26日 14時23分まずは、給食の準備の様子をお知らせします。
1,2年生は、1階の配膳室前に給食を取りに来ます。
階段を降りると、コーンが。右側通行の原則があります。
きちんと大回りをして、右側通行ができています。
大事に持って上がります。
3年生の教室では、配膳が進んでいます。
手際よくつぎ分けています。
3年生3クラスとも配膳の係の生徒は3点セット(マスク・エプロン・三角巾)を着用しています。
衛生面で手を抜くことなく、安全な給食の時間になっています。
今日の給食は次のとおりです。
ごはん、牛乳、鶏肉のアーモンドからめ、ごまドレッシングサラダ、けんちん汁
食事をする時、料理を盛ったお皿やご飯の茶碗やおわん、はしなどを食べる人の前に並べて出すことを配膳といいます。「膳」はもともと料理をのせた小さな台のことです。配膳では、お皿やおわんの並べ方に決まりがあります。日本料理は、京都に幕府があった室町時代にその形が出来上がったといわれています。そのときの『本膳料理』が、今に伝わる配膳の決まりの元になっています。まず、ご飯を盛った茶碗は手前の左側に置きます。みそ汁などのおわんは右側に置きます。ご飯を左側に置くのは、日本では、昔から大切なものを太陽が昇る東側、つまり左に置く習慣があったことや、右利きの人が左手で茶碗を持つときに便利だからとも考えられています。おかずのお皿はご飯や汁物の奥に置きます。お皿の上のおかずの並べ方や果物などのデザートの位置は、献立によっても違います。献立表の配膳図をよく見て、確かめるようにしましょう。牛乳は汁物と一緒に右側にまとめ、奥に置くとよいでしょう。はしは、ご飯と汁物の手前に、先を左にしてきちんとそろえて並べます。配膳は、昔から日本に伝わる大切な文化です。ぜひ未来に伝えていきたいですね。