3/12の給食
2021年3月12日 12時25分もち麦ごはん、あぶ玉丼、じゃこあえ、牛乳
今日のじゃこあえに使っている「ちりめんじゃこ」の「ちりめん」とはちぢれた絹織物のことです。では、「じゃこ」とは何を意味しているでしょうか?
①乾いた魚②小さい魚③悪い魚
答えは②の小さい魚です。じゃこはいろいろな種類の小さい魚、小魚のことを意味する「雑魚」がなまった言葉です。カタクチイワシやマイワシなど、イワシの子どもは白く透明なので、「しらす」と呼び、ちりめんじゃこに使われます。しらすを塩水で煮詰めて、冷ましたものを太陽の下で干したり、機械で乾燥させたものが「ちりめんじゃこ」です。主に関西ではしっかり乾燥されたものが食べられ、関東では「しらす干し」という少し水分を残したやわらかいものが多く食べられています。小魚のカルシウムがたっぷりとれる海の恵みを、味わっていただきましょう。