ブリ照りの日

ごはん、鰤の照り焼き、ゆず風味あえ、のっぺい汁、牛乳

　「ブリ」は、成長に従って呼び名が４回も変わる縁起のよい出世魚です。お正月の年取り魚として、静岡県より西はブリで、静岡県より東ではサケが食べられるそうです。
　ブリとは、８０ｃｍくらいの大型に成長したものを呼び、それより小さい６０ｃｍくらいのものをハマチ、ハマチより小さいものはヤズと呼びます。今の時期のブリは、「寒ブリ」と呼ばれ、脂が乗って一番おいしくなり、栄養も豊富です。ブリは、刺身やしゃぶしゃぶ、照り焼きやブリのアラを大根といっしょに煮るブリ大根などいろいろな料理があります。みなさんはどんなブリの料理が好きですか？
　ブリに含まれている脂には、頭の働きをよくするといわれるドコサヘキサエン酸や生活習慣病の予防に効果のあるエイコサペンタエン酸という不飽和脂肪酸が含まれていて、動脈硬化や心筋梗塞などを予防してくれる働きがあります。