6/23の給食
2020年6月23日 12時45分ごはん、中華どんぶり、焼きぎょうざ、牛乳
『なまけ草』。この名前で呼ばれているのは、野菜の「ニラ」です。どうしてでしょう。
ニラは、一度植えると、刈り取った後の株から再び新しい芽が伸び、何度も収穫できるほど生命力が強く、毎年自然に芽生えるといいます。手間がかからず、なまけていても育つことから別名『なまけ草』とよばれるようになったそうです。ニラには、ビタミンAやビタミンEが多く含まれ、「アリシン」という強い香りがあります。この香りは玉ねぎやにんにくの香りと同じ成分で、体を温めたり、疲れをとったりしてくれます。そのため、昔は薬のように使われていたそうです。にらは、血液をサラサラにしてくれる働きもあります。今日の『ぎょうざ』の中にもニラが入っています。ニラは、なまけず、体の中でしっかり働いてくれていますよ。